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アスカ・レイ(幼年期)製作記 4

こんばんは^^

早速前回に引き続き綾波を弄っていきます。
今回で綾波についての改修はほぼ終わりになります。

IMG_1185.jpg前回の予告どおり、綾波の足を分割していきます。
この作業も左腕の分割同様、特にしなくても大丈夫なんですが、塗装作業・表面処理を簡便にしたいので…

画像はすでに分割の途中ですが、分割する前の下準備は以下の2点。
・分割したいパーツに届くぐらいの深い穴を開けておく(これは分割後の軸になるのですが、分かりやすいように真鍮線を差してあります)
・前の接合状態に戻せるように2~3箇所にガイドを書いておく(鉛筆で書いたラインです)

今回「切断するライン(パンツと足との境界線)が直線に近い」という理由で右足を選択しましたが、どちらでもOKな時は軸足(体重の掛かった方の足)でない方を分割した方が良いです。

この子は内股にゴツイバリがあったんですが、削れる範囲で処理しておいた方が後の作業が楽ですが、分割してしまってから処理してもOKです。

今回0.1のタガネでチマチマ彫りながら切断しましたが、エッチングソー等で切断してもOKです(理由は後述します)。

IMG_1186.jpgパンツモールドと比較してですが、形状修正は足の方が難易度が低いので足側を犠牲にしてちょっとずつ掘り進めます。
イメージとしては、一箇所だけを彫るのではなく全体の溝をを少しずつ深くする感じです。

ある程度掘り進めたら、力技で折っちゃいます。

キレイな面が欲しいのはパーツ表面に近いところだけですので、律儀に全部彫る必要はないです。
やると高確率でタガネを折るハメになります(苦笑

IMG_1187.jpgお世辞にもキレイとは言えなかった断面を処理していきます(#400まで)。

どうせ後でこの面にはパテが入りますので、1mmぐらい削るつもりで凸凹だった断面を均していきます。
前々回の「軸打ち」で若干触れましたが、今回は右足に軸を残し、パンツ側を「受け」としますのでパーツ保持のために小さなダボを彫っておきました(穴の左横)。

IMG_1188.jpgパンツ側に離型処理をし、足側にエポパテを延ばして『ムギュ』します。

半硬化状態で剥がした状態が左画像の状態です。
ダボまでキレイに写せているのがお分かりになりますでしょうか。

この『ダボ作成』は、軸打ちができないような薄いパーツの固定に有効ですので、覚えておいて損はないと思います。

IMG_1189.jpg二度手間になりますが、パーツ表面にエポパテのグレーを出したくなかったので、パーツ表面に近いところのエポパテを削り取り、この部分をシアノンパテに置換します。
ちなみに1.5mm分ぐらい削っておくと、表面に影響しません。

ここで再度パンツ側に離型処理をして…

IMG_1197.jpgさっきの状態から、足側にシアノンパテを盛りつけて『ムギュ』した状態です。この時の写真を撮り忘れていたようで、画像はアスカの時のものですが(汗

硬化後、不要部分を削って整面すれば作業完了です!
結構駆け足での製作記事になってしまいましたが、大体の感じは掴んで頂けたかと思います。

今回私は分割にタガネを使いましたが、それほどライン取りがシビアでないような面であればエッチングソーやレザーソーでカット→切断で失われた面をパテで再生、とすれば全く問題ありませんし、要は、先の分割に手間を掛けて後の面処理で楽をするか、先の分割で楽をして後の面処理に手間を掛けるか、という部分ですから、この辺りはお好みで処理されても構わないと思います。

これで綾波の改修は終わり!(表面処理という恐ろしいモノが待っていますが… 汗

では皆さんお待ちかね(笑)のアスカの改修に入っていきます。

IMG_1159.jpgとその前に。
こないだの軸打ち記事の反応が嬉しかったので、調子に乗って軸打ちPART2!(貫通)です(笑

画像はアスカの顔パーツです。
ここに前髪パーツが付くんですが、ご覧のようにダボがなく非常にのぺっとした状態になってます。

前髪パーツ自体は軽いものなので軸を打たずにそのまま接着、または先ほどの『ダボ作成』だけでも十分なんですが、サンプルにちょうど良いのでこのパーツを使って説明していきます。

IMG_1162.jpgこちらは前髪パーツです。

頭部の形状を考えて、この位置に穴を開けました(角度も大事ですが、それほどシビアにならなくてもOKです)。
このように貫通させる側の面がシンプルであれば、後の面処理が楽に行なえます。
一旦この状態で頭部に仮接着します。

IMG_1163.jpg先ほど開けた穴をガイドにして、穴を開けます。
正しい位置で固定された状態で穴を開けることになりますので、軸ズレの心配は一切ありません。

画像は分かりやすいように真鍮線を貫通させた状態のものですが、パーツ表面に真鍮線が出ないように注意して任意の長さにカットします。

bitmap.pngパーツ表面に残った穴にシアノンパテを埋め、整形してやれば完成です。

水色点線で囲んだ部分がシアノンで埋めた部分ですが、このようにほぼ目立ちません。
それこそサフレス塗装に拘らなければ全く問題のない仕上がりになりました。

ちなみに前々回の「穴を大きめに開ける」と今回の「ダボ作成」「貫通させる」を覚えておけば、軸打ちで困ることはほぼ無いと思いますので、ガレキを作る方は参考にしてみてください^^


今回もこの辺でキリが良いようなので…

次回もアスカを弄っていきます^^
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
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tag : HowTo

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No title

分割作業をこともなげにやっているので、自分でもできるんじゃないかと錯覚してしまいますね(^_^;)
失敗を恐れるあまり、自分は絶対にやらない気がするんですが、こういうHowTo記事は、そんな「軟弱者!byセイラさん」の背中を蹴飛ばしてくれます(笑)
ダボを設けてやる、というのも目から鱗でした、あ、そうやってやるのね、みたいな感じで(´▽`;)アハハ
……やったことない人間にしてみれば、すべて新鮮なんです(笑)

>竜さん

いや~実際やってみると「こともなげ」だと思いますよ(笑
こういった分割作業自体が20年ぶりぐらい(当時はレザーソーでギコギコしてました)のことなんですが、それでも今回の実質作業時間は1時間と掛かってません(パテの硬化時間を除く)。
そもそもの個人の改造スキル云々の話もありますので断言はできませんが、竜さんでも「やってみたら意外と簡単じゃん?」ってなると思いますよ^^
原型製作の要素も入ってるので敷居が高いように思われるかもしれませんが、作業自体の難度はそれほど高くないので気が向いたら是非♪

No title

ほほぉ~、ダボですか!!
これならキッチリ位置が決まりますね。
こうゆう知識は知ってて損はない、
むしろ財産ですね。
こうゆうアタリは鉄板なんかの溶接の実務なんかでも、
応用が利きそうですね。
前回の返コメでレジンの固さがイメージ出来ました。
丁寧な解説あざっす!!

>へなさん

前回、今回とお役に立てたようで(*´∀`)
何よりその掛けていただいた言葉がスゴく励みになります。ありがとうございます!

私自身今までに先人達の知恵に助けられたことが多々ありまして、こういった知識はできるだけ皆で共有しよう!という考えですから、このスタンスは続けていきたいですね(`・ω・́)ゝ
また、私の説明不足・言葉足らず等あると思いますし、ご質問等がありましたらできる限りお答えしたいと思ってますので、よろしくです^^

No title

おじゃまします~m(._.)m

フィギュアの前髪やメカ物のアーマー等の薄いパーツなんかはこの軸打ち方法が簡単で最適ですよね(´▽`)

しかし自分は前髪の軸打ち時に軸と接着面の角度を考えずにやっちゃう事が多いので取り外し辛くなる事が多々ありますww

>ケイディさん

いらっしゃいませ~^^

この貫通ワザ、お手軽で便利ですよね~ww
とかいいながら、早速この作例でも失敗してたり(笑
画像10(最後の画像です)であえて触れなかったんですが、成功例の横にコッソリ失敗した後が隠されているという(爆
とはいえ、普通(?)の軸打ちに比べるとそれほどシビアにならなくても済むので、ホント助かってます^^

補足説明と暴露話、ありがとうございました^^
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アラフォーモデラー。
二児のパパ。
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