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アスカ・レイ(幼年期)製作記 5

こんばんは^^


前回に引き続きアスカですが、今回はプロポーションの変更が記事のメインになりますので、非常に地味な記事になりますことを先にお詫びしておきます(;´Д‘)

1164.pngまずはこちら、仮組み状態のアスカです。

記事1で『綾波と比べて背が低すぎる』『首が埋まって見える』等の問題点を挙げましたが、実はこの子、自立できないんです(滝汗
竜さんが製作した方は問題なく自立できている、とのことでしたので、個体差でしょうか…
ハズレを引いてしまったかも知れません(苦笑

赤いラインが見えると思いますが、これは重心があってるかどーかの目安に引いたものです。
実際に自分でポーズを取ると良く分かるんですが、このように静止していて自然体に近いようなポーズなら、大抵軸足の上に頭がきているハズなんですね。
ちなみに後ろにおいてある塗料瓶を外すと、向かって左斜め後方へコケます。

正面から見た図では、重心はほぼズレていないようですし、コケ方から考えても重たい髪の毛がどーも原因臭いですね。

22話-01同時進行でキットのイメージ元を当たっておきます。

画像はレイの時と同じくTV版からのキャプ画で、アスカの母、響子ツェッペリンの葬儀のシーンですね。
…あららら、完成見本とは程遠い非常に険しい表情になってますよ(;´Д‘)

アスカのトラウマにもなってるシーンですから、少なくとも腕を後ろに回してはにかむような心境ではないハズ。
しかしいくら私が設定厨とはいえ、流石に腕の位置まで変更するとスクラッチと変わらなくなるのでそれは止めておき、上で挙げた重心問題も含めて、このイメージに近づける他の手段を考えます。

IMG_1167.jpgというわけで、まずは重心問題を片付けるべく、ポーズ検討その1です。

「左斜め後方」の『左』をまずなくそう、ということで下半身と胴体との接続軸をずらしました。
右ももとスカートの距離が縮まっているのが分かると思います(間違い探しのようでスミマセン 汗)。
画像では見えないと思いますが、左かかとの下にスペーサーを咬ませているのでなんとか自立してますが、まだ前後方向の重心は狂っています。

ちなみにポーズ検討ですから、現時点ではパテ等は使っていません。

IMG_1169.jpg続きましてその2。
若干上の画像とパースが違っていて分かりにくいかもですが…

「その1」で軸の位置をズラしましたが、今度は接続角度を変えて若干のけ反ったポーズだったのをほぼ直立となるようにしました。
もも前面の影の付き方に注目!(笑

かかと下のスペーサーがなくとも自立するようになり(若干フロントヘビーですが)、凛と立つ姿勢に見えるような見えないような…^^;

まだまだ解決していないので、その3に続きます。

IMG_1173.jpgそしてその3。
胴体を直立させたことで更に俯き加減を増した顔を正面に向け、首も真っ直ぐ伸ばしたポーズです。

ここまできてようやく、『凛とした立ち居振る舞い』と胸を張って言えますね。
補助線は引いていませんが、見かけの重心もピッタリ、実際の重心も合っています。

重心正常化の副産物ともいえますが、身長も若干伸び、首まわりもスッキリ見えるようになりましたね。

ちなみにこの状態、後ろ髪が胴体にかなり干渉してるんですが、首に打った真鍮線だけで支えているので流石にグラグラです(笑

Reポーズ比較細かい段階を踏んでのポーズ変更で、間違い探しのようだったので、最後に変更前後の比較画像を作ってみました。

こうやって見るとしっかりポーズ変更できていることが分かっていただけるかと思います(笑

私はガンプラのプロポ変更も、基本はコレと全く同じ手順でやってるんですが、ラフでも構わないのでイメージ図を描くとか、パチ組み状態の画像を切った貼ったしてイメージ画像を作る等の作業をやると失敗も少なく、かつ最初のイメージに沿ったものを作りやすいです。

…実は私も最初のうちはもっぱら脳内モデリングでしたけど、コレをやるようになって失敗が減りましたので、一応オススメしておきますね^^


次回は「その3」のイメージになるよう、実際に盛ったり削ったりしていきます。


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アスカ・レイ(幼年期)製作記 4

こんばんは^^

早速前回に引き続き綾波を弄っていきます。
今回で綾波についての改修はほぼ終わりになります。

IMG_1185.jpg前回の予告どおり、綾波の足を分割していきます。
この作業も左腕の分割同様、特にしなくても大丈夫なんですが、塗装作業・表面処理を簡便にしたいので…

画像はすでに分割の途中ですが、分割する前の下準備は以下の2点。
・分割したいパーツに届くぐらいの深い穴を開けておく(これは分割後の軸になるのですが、分かりやすいように真鍮線を差してあります)
・前の接合状態に戻せるように2~3箇所にガイドを書いておく(鉛筆で書いたラインです)

今回「切断するライン(パンツと足との境界線)が直線に近い」という理由で右足を選択しましたが、どちらでもOKな時は軸足(体重の掛かった方の足)でない方を分割した方が良いです。

この子は内股にゴツイバリがあったんですが、削れる範囲で処理しておいた方が後の作業が楽ですが、分割してしまってから処理してもOKです。

今回0.1のタガネでチマチマ彫りながら切断しましたが、エッチングソー等で切断してもOKです(理由は後述します)。

IMG_1186.jpgパンツモールドと比較してですが、形状修正は足の方が難易度が低いので足側を犠牲にしてちょっとずつ掘り進めます。
イメージとしては、一箇所だけを彫るのではなく全体の溝をを少しずつ深くする感じです。

ある程度掘り進めたら、力技で折っちゃいます。

キレイな面が欲しいのはパーツ表面に近いところだけですので、律儀に全部彫る必要はないです。
やると高確率でタガネを折るハメになります(苦笑

IMG_1187.jpgお世辞にもキレイとは言えなかった断面を処理していきます(#400まで)。

どうせ後でこの面にはパテが入りますので、1mmぐらい削るつもりで凸凹だった断面を均していきます。
前々回の「軸打ち」で若干触れましたが、今回は右足に軸を残し、パンツ側を「受け」としますのでパーツ保持のために小さなダボを彫っておきました(穴の左横)。

IMG_1188.jpgパンツ側に離型処理をし、足側にエポパテを延ばして『ムギュ』します。

半硬化状態で剥がした状態が左画像の状態です。
ダボまでキレイに写せているのがお分かりになりますでしょうか。

この『ダボ作成』は、軸打ちができないような薄いパーツの固定に有効ですので、覚えておいて損はないと思います。

IMG_1189.jpg二度手間になりますが、パーツ表面にエポパテのグレーを出したくなかったので、パーツ表面に近いところのエポパテを削り取り、この部分をシアノンパテに置換します。
ちなみに1.5mm分ぐらい削っておくと、表面に影響しません。

ここで再度パンツ側に離型処理をして…

IMG_1197.jpgさっきの状態から、足側にシアノンパテを盛りつけて『ムギュ』した状態です。この時の写真を撮り忘れていたようで、画像はアスカの時のものですが(汗

硬化後、不要部分を削って整面すれば作業完了です!
結構駆け足での製作記事になってしまいましたが、大体の感じは掴んで頂けたかと思います。

今回私は分割にタガネを使いましたが、それほどライン取りがシビアでないような面であればエッチングソーやレザーソーでカット→切断で失われた面をパテで再生、とすれば全く問題ありませんし、要は、先の分割に手間を掛けて後の面処理で楽をするか、先の分割で楽をして後の面処理に手間を掛けるか、という部分ですから、この辺りはお好みで処理されても構わないと思います。

これで綾波の改修は終わり!(表面処理という恐ろしいモノが待っていますが… 汗

では皆さんお待ちかね(笑)のアスカの改修に入っていきます。

IMG_1159.jpgとその前に。
こないだの軸打ち記事の反応が嬉しかったので、調子に乗って軸打ちPART2!(貫通)です(笑

画像はアスカの顔パーツです。
ここに前髪パーツが付くんですが、ご覧のようにダボがなく非常にのぺっとした状態になってます。

前髪パーツ自体は軽いものなので軸を打たずにそのまま接着、または先ほどの『ダボ作成』だけでも十分なんですが、サンプルにちょうど良いのでこのパーツを使って説明していきます。

IMG_1162.jpgこちらは前髪パーツです。

頭部の形状を考えて、この位置に穴を開けました(角度も大事ですが、それほどシビアにならなくてもOKです)。
このように貫通させる側の面がシンプルであれば、後の面処理が楽に行なえます。
一旦この状態で頭部に仮接着します。

IMG_1163.jpg先ほど開けた穴をガイドにして、穴を開けます。
正しい位置で固定された状態で穴を開けることになりますので、軸ズレの心配は一切ありません。

画像は分かりやすいように真鍮線を貫通させた状態のものですが、パーツ表面に真鍮線が出ないように注意して任意の長さにカットします。

bitmap.pngパーツ表面に残った穴にシアノンパテを埋め、整形してやれば完成です。

水色点線で囲んだ部分がシアノンで埋めた部分ですが、このようにほぼ目立ちません。
それこそサフレス塗装に拘らなければ全く問題のない仕上がりになりました。

ちなみに前々回の「穴を大きめに開ける」と今回の「ダボ作成」「貫通させる」を覚えておけば、軸打ちで困ることはほぼ無いと思いますので、ガレキを作る方は参考にしてみてください^^


今回もこの辺でキリが良いようなので…

次回もアスカを弄っていきます^^

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tag : HowTo

アスカ・レイ(幼年期)製作記 3

こんばんは^^

前回はスゴく中途半端なところでしたが、今回はそのまとめ+αです^^;
では早速。

IMG_1179.jpg先に胸元のリボンをやってしまいます。

画像は改修前のものです。

まずこのままでは塗り分けがしんどそうなのと、リボン周辺のモールドも潰れ気味、ポンポンもミートボールにしか見えないので削り落として作り直します。

IMG_1181.jpg手元にちょうど良い径の紐があればそれを使ったのですが、細し太しだったので自作します。
画像はテイッシュペーパーを細切りにしたモノ(大きさ比較のためにデザインナイフの刃を置いてます)ですが、これを紙縒り(コヨリ)にしていきます。

IMG_1184.jpgさっきのテイッシュをネジって、瞬着で軽くとめました。
(直径は約1mmです)

これをリボン状にしていきます。

IMG_1182.jpg「8」の字状にしたモノをまずくくり、瞬着で止めます。
そのあと紐をつけて、その先にポンポンをつけました。
ポンポンは綿を丸め、それを流し込み系の瞬着で固めたモノです。
(ちょっと瞬着を盛りすぎて一部ツヤツヤになってしまったのは内緒☆)

最終、形を整えたら全体を瞬着で固めてやれば完成です☆

21話-01…と思ったんですが、幸か不幸か、このキットのイメージ元を思い出してしまいました。

画像はTV版エヴァの21話、ゲンドウが一人目(?)の綾波をネルフに連れて来るシーンをキャプったものですが、ご覧のようにリボンは単なる紐ではなく、平べったい布であることが判明してしまいました(汗

実際、さっきのは紐自体ちょっと太すぎるかな~と思っていたので、潔く作り直します(滝汗

IMG_1190.jpgIMG_1192.jpg…と、その前に…

胴体部分の作業を紹介するのを忘れていました(汗

元々あったモールドを削り落とした状態です。

元々あったシワとの整合性や、新造したリボンとのフィッティングやらを考えて削ってみたんですが、どうにも不自然さがアリアリです(汗

そこで実際の子供服はどーなってるんだろう?と思って調べてみましたら、こういったスモック系のAラインのワンピースには、首周りにシワというか弛みがないのが普通のようです。

IMG_1198-1.jpgIMG_1194.jpgこんなふうになりました。
横から見たときに前エリとの高さの差が出ないようにワンピース部分を削り、それに合わせてブラウスの部分を一段深く掘り下げ自然に見えるようにしてあります。

まだ荒削りですが、最終作り直したリボンとのフィッティング後微調整をしますので無問題です。

IMG_1204.jpgさて、リボンに戻ります。
さっきのキャプ画を元に作り直しました。
(ポンポンは作り直すのが面倒だったので移植しました)

差は歴然ですね(笑

一応説明しておきますと、蝶々の部分は板状になるよう平べったくつぶした紙縒りを使い、紐の部分は0.7ミリぐらいの細さです。

IMG_1199.jpg所詮自己満の域を超えませんが、塗り分けも楽になり、モールド自体もしっかりしたモノができたと思ってます(笑

こういった新造系作業はイチかバチかの賭けみたいなところがあってなかなか敷居が高いと思いますが、コツとしては、削り落としてしまう前に試作品を作ってみる→上手くいきそうなら削り落として新造、っていう風にすると失敗も少ないのではないでしょうか^^

今回は手持ちの日用品から作りましたが、手芸ショップ・100均はそのまま使えそうな素材の宝庫ですので、探してみてぴったり合うような素材があれば尚goodですね。

なんでもそうですが、失敗を恐れずトライ!することで自然とスキルと自信は身に付いてきますので、頑張ってみてください^^

IMG_1254.jpg前回やり直し決定だった左腕も完成です。
(作業自体は前回の繰り返しになるので途中写真はナシです)
結局胴体にくっ付けるような形で軸を決め、2mm延長(白く見える部分がシアノンパテで延長した部分です)。

IMG_1200.jpgIMG_1203.jpg胴体と合わせるとこうです。

腕の角度については、胴体側にしっかり固定したあとにヒートガンでヒジ関節付近を温め、柔らかくして任意の角度に曲げました。
※ヒートガンについてはドライヤー等でも代用できますが、熱風の温度が低いので比較的長時間当てないと柔らかくならず、またピンポイントで温めることができないので結果全体がフニャフニャになってしまうことがあるので注意してください。
また、怪我・事故等の無いようくれぐれも注意して自己責任でお願いします(念のため)。
※2/23追記
リンク先は私が使っているヒートガンなのですが、現在は購入できないようですね(汗
購入を考えてらっしゃる方は同等品を探してみてください^^;



次回、足の分割と、いよいよお待ちかね(?)のアスカの改修に入っていきます(`・ω・́)ゝ

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アスカ・レイ(幼年期)製作記 2

 こんばんは^^

今回から何回かに分けて、前記事で挙げた気になった点+αの改修を記事にしていきます。
今作は前作と違い、まだ弄り途中での記事作成になりますので、一度〆た箇所をまたやり直すなんてこともあるかもしれませんが、生温かく見守ってやってください(笑

IMG_1138.jpgプロポーション変更は先にやっておいた方が効率がよいので、まずはこいつをやっつけます。

前記事でも書きましたが、腕と胴体が接する部分が非常に怪しい造形になっているので、別パーツ化して整える作戦です。

塗装の便を考えても、マスキングして云々より楽かな~と思うのですが、この辺りはガンプラの後ハメ加工をするか否か…に似ていますね(笑

IMG_1143.jpg潔く(?)パッツンしました。

ちなみに右上に写っているハイパーカットソーで切断したのですが、こういったパーツ分割のような繊細さが問われるような場面では超オススメです。

刃厚0.1mm、しかもアサリなしという仕様なので、切断後もほぼぴったりパーツが合わさるという…

IMG_1145.jpgここまでくるとステマのようですが、切断面はご覧のように非常にキレイに仕上がります(笑

左腕と接していた部分は、余計なところを削り落として#400まで整面しておきました。
ラインを崩さないよう慎重に・・・

IMG_1144.jpg元々別パーツ化されている右腕との比較です。
(右腕も自然なラインになるよう整形しました。)

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、左腕の方が2mm弱短いですね(手首で合わせると前腕はほぼ同じ、二の腕部分で長さが足りないようです)。

腕の出方も左右ほぼ同じ、袖部分の大きさもほとんど差が無かったので純粋に短いということになりますが、軸打ちするついでにここも長さを揃えてやることにします。
※ポージングによっては長さを合わせない方が自然に見える場合もあります。

さて、改修の方法・方向性は決まりましたので、実際の作業に入っていきます。

IMG_1146.jpg画像は、先ほど上げた状態から腕の入る分をリューターでくり貫き、2mmドリルで穴を開けて真鍮線を差し込んだ状態です。

今後の作業でここに離型処理をしてパテ盛りをしていきますので、くり貫いた部分は#400までしっかり整面しておきます(面が粗いと高確率で持っていかれます)。

また、前回取り上げた『軸打ち』の要領で胴体側にはきっちり2mmの穴を開けています。

IMG_1147.jpgこちらは左腕の接合部のアップです。

胴体側に対して、こちらは3mmの穴を開けました。

またこちら側にパテをくっつけるため、逆に面は荒らしてあります。

IMG_1148.jpgIMG_1149.jpgパテ盛り前の仮組みです。

画像左は、左腕を元キットと同じ見え方にしたもの、画像右は逆に胴体側に寄せてみたものです。

全身で考えた時のポーズの見栄えでいえば画像左で正解ですが、骨格を考えた時のライン自然さ(画像左だと奥にあるであろう肩の位置が変)でいえば画像右の方がより自然に見える気がします。

悩ましいところですが、後々の処理を考えると右の状態で接合部を作った後に腕を曲げた方が楽なので、右でいくことにします。

IMG_1150.jpg胴体側に離型処理をし、瞬着パテを盛り付けました。

こういった場合、通常は足す側(今回でいえば腕側)にパテを盛るのが定石なんですが、今回は足すべき量がかなり多いので胴体側にもパテを盛っておき、合体☆とした方が楽だと思います。

私は萌えフィギュアはサフレス塗装派!の人なので、拘ってシアノン+ベビーパウダーでやりましたが、本来こういった作業は恐らくエポパテ・ポリパテの方が圧倒的に楽でしたね(汗
画像の状態で硬化スプレーを使いながら4回目のパテ盛りだったんですが、手間が掛かりすぎます(汗

が、ここで大きな失敗を…

IMG_1157.jpg腕の長さを揃えてやるというお約束(誰に?)を忘れていました(滝汗
胴体側を再度くり貫いてやり直しです(涙

一応画像を貼っておきますが、完成後は「こうなりますよ」という画だと思っていただければ(笑


…ここでテンションが切れてしまったので、この作業は後回しにします。


記事の長さもちょうどいい感じ(?)なので、この続きはまた次回ということで^^;


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アスカ・レイ(幼年期)製作記 1

こんばんは^^

まずはお知らせ。
ブログレイアウトを変更しました。
右サイドメニューの最新コメントの欄が2行に分かれて見づらい感じだったので、横幅増量。
それに伴い、プロフィールの部分が間延びして見えたので、こちらも変更しました。
一応私の環境では意図通りに見えてはいるのですが、ご覧の環境で見えづらい!等ありましたら遠慮なく仰ってくださいね^^


さて、次作はこちらになります。
IMG_1132.jpgクルシマ製作所から「1/8 アスカ,レイ(幼年期)」です。

実はこのキット、昨年色々とお世話になったお返しにと、ブロ友の竜さんに同じものを送りつけてたりするんですが、めでたく(?)競作と相成りました(笑

綾波推しの私としましては、商品名が何ゆえアスカ、レイという並びなのか、綾波は1stチルドレンだし素直に「レイ・アスカ」でいいんじゃないの?とか…(単なる個人的感傷です 汗)

IMG_1133.jpg早速仮組みしてみました。

こちらのキット、原型は私が尊敬する原型師の一人、片山博喜氏ということでほぼ衝動買いしてしまったものだったりしますが、片山氏らしい柔らか味のある、非常に可愛らしい造形となっております。

ですが、気になる点も数点ありまして、今回もそういったところを潰していくという製作スタイルになりますので、よろしくお願いいたします^^

IMG_1140.jpgということで、まずは問題点の洗い出し。

コチラはアスカの頭部パーツですが、ご覧のように瞳描きのガイドとなるモールドが入ってます。
片山氏のキットには漏れなく入ってるモールドなんですが、前回のサンタアスカ同様、私には必要ないので後ほど埋めます。

IMG_1141.jpgお次はアスカの下半身パーツです。
アスカのパーツ紹介が続いていますが他意はありません(笑

ご覧のように、両足が同一パーツ上にありまして、内腿に少々キツ目の段差アリ、またスキマ自体が狭いので塗装もしづらそうです。

…分割するか迷うところです。

IMG_1138.jpgお次、綾波の胴体パーツです。

左手が一体モールドされているんですが、胴体と接する部分の造形がかなりアヤシイです(汗
ここは彫ったりするよりも、潔く分割した方が良さそうですね。

IMG_1139.jpgさっきのパーツを横から見たところです。

胸元にポンポン付のリボンがモールドされているのですが、こちらも少々怪しいモールドになっています。
また、このままでは塗り分けもしんどそうなので、別パーツ化を視野に入れておきます。

IMG_1142.jpgアスカの頭部パーツが接続される部分です。

首元になかなかにゴツイレジン漏れがありますね(笑
上の仮組み状態で感じたことなんですが、
・綾波と比較して背が小さすぎる
・首が埋まって見える(ポージングのせいもありますが…)
この辺りもなんとかしたいところですね。

現時点で特記するようなポイントはこれぐらいですが、予定は未定、ということで…
とりあえず今回も結構な工事になりそうな予感です(笑


上に挙げたポイントはおいおい記事にしていくとして、ここらでちょっとHowTo系を挟みます。

こういったフィギュアというとガレージキットがほとんどになりますが、ガレキはどうも敷居が高い…と思ってる方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そう思わせる原因の一つにパーツ同士をしっかり接合させるための『軸打ち』があると思うので、今回ちょっと取り上げてみたいと思います。

IMG_1152.jpgさて、ご用意したのは綾波の胴体と下半身です。
ガレキを作ったことのある方なら誰しもこういった『軸ズレ』は経験したことがあると思います。

HowTo本等には軸打ちには真鍮線を推奨されていることが多いのですが、その硬さゆえに開ける穴のベクトル・位置を間違えると間違いなく左図のようになってしまいます。

こうなってしまうとテンション下がっちゃいますよね。

で、こういった軸ズレを解消するのに「真鍮線ではなく一段柔らかいアルミ線を使用する」というのがネットなどに流通している一般的な方法かと思います。

が!ですよ、ガッチリ固定したいが為の軸打ちなのに柔らかい金属を使うって本末転倒な気がしませんか?
ということで画期的!とまではいきませんが、私の方法をご紹介いたします(前置き長い)。

IMG_1153.jpg左画像は下半身パーツを上から見た図ですが、大抵このような簡易ダボが付いていると思います。
そのダボの中心付近に画像のような穴を開けるのですが、これに一工夫加えます。

今回軸に使うのは2mm径の真鍮線ですが、胴体側にはきっちり2mm、下半身側には3㎜ドリルで穴を太く開け直しました。これが後に活きてきます。

IMG_1154.jpgこの状態で再度合わせてみました。
軸ズレがバッチリ解消できたのが確認できると思います。

3㎜で穴を開けたことでクリアランスが生まれ、その生まれた余裕が穴の位置・ベクトルのズレを吸収したということです。
もしも3㎜でもズレが収まらない場合は、3.5mmもしくは4mmで開けるなどしてズレがしっかりと収まるようにします。

もちろんこのままではグラグラで使い物になりませんので、次の工程にいきます。

IMG_1156.jpg次はその真鍮線の固定です。

先ほど大きめに開けた穴にポリパテやエポパテを少量詰め(私はシアノンを詰めました)た状態で真鍮線を差し込みます。
反対側(この場合は胴体側)のパーツにはメンタム等で離型処理をしておき、再度上の状態のように合体。詰め物が硬化するまで放置、という流れで軸が適正な位置で固定されるという訳です。

IMG_1155.jpgここで真鍮線に一工夫です。
接着する側の端に画像のようなギザギザを付けておくと、真鍮線の脱落防止になります。

触れておくのをすっかり忘れておりましたが、パーツに軸を打つのには塗装の際の『持ち手』を作っておく、という意味があり、私は1パーツごとに別途持ち手をつけるのがめんどくさいということから、小さいパーツは軸=持ち手にしています。

そういう意味合いから、軽い方のパーツに大きめの穴を開けて最終的には軸を固定、胴体等の重い方のパーツは穴のままおいておく、という具合にしています(この場合、胴体側には深く穴を開けておくと、持ち手としての長さが取れるのでオススメです)。

もちろん、真鍮線を固定せず両パーツ共穴のまま(その際はギザをつけずに離型処理を行なってください)で、塗装時のみ長い金属線や千枚通し等お好みのモノを差し込み持ち手にする、というのも一つの方法ですので、そのあたりはお好みで選択してください。


…と、またもや記事が長くなってしまったので、今回はこの辺で^^;

初めてのHowTo記事でしたが、少しはお役に立てましたでしょうか?


次回、記事前半で触れた箇所の改修に入ります^^

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サンタアスカ製作記 7(完成)

こんにちは^^

もう2月…ということで季節ハズレ感たっぷりですが、記念すべきFC2でのデビュー作、サンタアスカの完成記事です。

ヤフブロからお付き合いくださっている読者の皆様は既にご覧になられておりますが、アチラでの未公開画像もありますので、よろしくお付き合いくださいませ^^

またコチラに初めて見えた方には、過去記事で詳細を見ていただくとして、まずは完成画像をどうぞ!
(各画像サイズの大きいものを用意しましたのでクリックで拡大画像が開きます)


今回作ったのは、アミエグランの1/6サンタアスカ(原型製作 suzu氏)です。

p112.jpgIMG_3627.jpg
以前製作した「浴衣のレイ」と同じく貞本氏の描かれた元絵がありますので、それの再現を目標にしました。
キットのデキについては非常にsuzu氏らしい仕上がりで、細かい部分の作りこみも超絶~なキットです。

IMG_3628.jpgIMG_3629.jpg
それぞれのパーツがパズルのように絡み合う構成のキットで、仮組み→微調整の繰り返しでかなり難儀しましたが、それだけに完成した時の喜びも大きいです。

IMG_3630.jpgIMG_3631.jpg
バックショット。
手前味噌ですが、チラ見え加減がたまりません(汗
…やってよかった(笑

IMG_3632.jpgIMG_3633.jpg
右手に抱えるブーツは、塗り分けがかなり大変でした。

IMG_3634.jpgIMG_3532.jpg
ケープを外してブーツも履き替えさせました。

IMG_3635.jpgIMG_3636.jpg
肌はいつも通りクリアー系塗料によるサフレス仕上げ。
眼の青色部分はガイアのウルトラマリンブルーで6色グラデにしました。
実は髪の毛も4色使ってるんですが、ちょっと色の差が微妙だったようです。

IMG_3637.jpgIMG_3521.jpg
記事にはしませんでしたが、向かって右のリボンに付く小分け髪のパーツを途中で紛失してしまい、自作するハメに…
割と違和感無く収まってくれたので、結果オーライです(汗
目の造形を変えたのとほっぺたを若干丸めたせいで、見る角度によって年齢が少し下がって見えます。

IMG_3537.jpgIMG_3533.jpgココまで見えてしまうと個人的には興ざめなんですが、見たい方もいらっしゃるだろうということで…(笑

頑張って作りこんだ部分でもありますし、折角なのでよくご覧になってください!

IMG_3524.jpgIMG_3541.jpg
小物もしっかり作りこみました。
人形は筆塗りなので、若干仕上がりが甘いですね。

IMG_3535.jpg肌の露出が少ない分、衣装等の質感には最大限拘りました。

各部位の素材を脳内設定して、それらしく見えるよう溶きパテを砂吹きするなどして下地を調整しました。

ツヤ調整についても拘り、目・口内・コートの止め具→持っているブーツ→はいているブーツ→肌→髪の毛→サンタコス、の順番でグロス→完全マットになるようにしました。

手前味噌ですが、完全マットなのにカブリがほとんど起きてないことに注目してください(笑

IMG_3540.jpgこの作品の見せ場の一つ、リボンの刳り貫きです。

リューターやナイフを使い、一つ一つ丁寧に肉厚を削いでいきました。

IMG_3639.jpgベースのイメージは
「雪が降った後に晴れて表面がちょっと溶けかかった雪」です。

手芸用の綿・ベビーパウダー・濃い目のクリアーを使いましたが、なかなかいい表現ができたように思っています。


ちょっと長くなってしまいましたが、これにてサンタアスカ製作記は終了です!
最後までお付き合いくださりありがとうございました^^

次回作(もう半分以上作り終わってますが 汗)もフィギュアですが、よろしくお付き合いくださいませ。
とかいいつつ、カラダはガンプラ作りたくてウズウズしてるんですけど(笑

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サンタアスカ製作記 6

こんばんは^^

今回で製作記も6回目を迎えました。
期間にして一ヶ月強、結構思う存分弄ったと思うんですけど、記事にすると案外アッサリしてるといいますか…たった6回分しかないの?というのが正直な気持ちです(苦笑

…ま、作業の手が遅いのが一番の原因だとは思いますけど(汗
その辺はおいおい改善していくとして、続きいきます!(苦笑


まずは小物類です。
IMG_3473.jpg右手に抱えてるアレ(正式名称分かりませんw)ですね。
コレの素材が良く分からなかったので、スーパー等で売られている『お菓子詰め合わせ』的なものとして製作しました。

フェルトを貼り付けてるものは結構しっかりした造りになってますが、こういうメタリック的なのは大抵ボール紙でできていますよね。
ということで下地は梨地にしました(バカの一つ覚え)。
イメージとしては、ピカピカのメタリックなんだけど表面は粗い、って感じですね。
シルバーを吹くのでグロスで黒を塗装しました。

IMG_3575.jpgIMG_3571.jpgブーツですが、まずアクセルカラーのギルティングシルバーを全体に吹き、その上からクリアーパープル、クリアーイエローを吹いて塗り分け、最後にクリアーを吹き付けてキャンディ塗装としました。

ブーツの中に入ってるプレゼント(?)の加持・ミサト人形は丁寧に筆で塗り分け(といってもかなり粗いですが 汗)半ツヤでコート。
その後ろに見える箱等は、できる限り元絵に忠実になるよう頑張りました^^
コチラはクレオスのクリスタルカラー、トパーズゴールドを上掛けしてちょっぴりゴージャスな感じに。

IMG_3576.jpg胸元のリボンです。

ドラえもんの鈴のようなモノは、上記ブーツの金色と差別化するために、シルバーの上からクリアーオレンジを吹きました。
鋳造品っぽい感じがお気に入りだったりします^^

リボン自体はちょっと失敗してます(汗
シャバシャバに薄めた赤でウォッシングしてるんですが、その後つや消しを吹きすぎてよく分からなくなった上に若干白化させてしまったという…orz

IMG_3566.jpgコートの止め具周りを塗り分けました。

紐部分は、マゼンダに緑を極少量足して彩度を落としたものを塗り、上のリボン同様ウォッシング&つや消しでコート。
コチラはうまく陰影が出ましたね~。
リボンもこうなってくれれば良かったんですが(苦笑

紐中央の逆三角形の止め具は、両サイドの紐を押える革部分の色を一段階暗くしたものを塗ったんですが、イマイチ差が分かりません(涙
コチラは仕上げにエナメルクリアーを垂らしました。

IMG_3565.jpgこのキットはブーツが編み上げVer.と通常?Ver.とのコンパチになってます。
個人的には編み上げブーツの方が好みなんですが、靴紐とファーは完全マットに仕上げたかったので、かなり面倒な塗り分けでした(汗

ブーツ自体は、防寒用だしネルフ謹製なので天然皮革だろうということで、半ツヤ仕上げ。

靴紐は上のコートの紐と同じ色です。

IMG_3577.jpgIMG_3568.jpgグローブも塗り分けました。

白部分はファーの部分との対比を考えてピンク寄り、濃いピンクのところは、蛍光ピンク+ピンクパール+クリアーで塗り分けました。
ビニール素材でパイピングされてるように見えたら、試みは成功です(笑

拘って手首周辺を刳り貫きましたが、完成後はご覧のようにほとんど見えません(涙


以上で本体は完成です!

続いてベースを作ってくんですが、実はベースというものを今までまともに作ったことがなく、ホントは全力でスルーしたいんですが、今回は元絵の再現を至上命題としての製作なので、頑張って作ります(滝汗

IMG_1131.jpg
今回のアスカ、1/6スケール・手も横に広げているのでかなり大きく、既製品の木製ベースが合いません(汗
が、どうせ雪で隠れると思うので、ホムセンで9ミリ厚のMDF版を買ってきました。

今回は雪の分ベースから本体を浮かせて設置しなきゃいけないので、木ネジで固定することにします。

IMG_1235.jpgとりあえず先人の知恵を借りよう!ということで色々ググったりしたんですが、出てくるのは鉄道模型や1/35等のディオラマばかり…

タミヤから情景ペイントが出てますが、1/6でって考えると表現としてスケールが違いすぎる、ということで、手芸用の綿(クリスマスツリーのデコレーションに使う綿とほぼ同じモノだと思います)をチョイスしてみました。

元絵を見ると、『雪は積もってるけど晴れてる』ようなので、「雪が降った後に晴れて、表面がちょっと解けかかってる雪」というイメージが理想ですね。

IMG_1134.jpg
とりあえず板の上に適当に綿をちぎって敷き詰めてみたんですが、綿そのままじゃねーか!!って感じでどうにもイメージと違います。
…なら、上からクリアーを吹いてみたらどうか?と閃いたのが上の画像です。

IMG_1135.jpg
やはりまだ綿っぽさが抜けていないので、ヤケクソでクリアーを足しました~が上の画像です(汗

IMG_1137.jpg
アップにするとこうです。
思いのほか雪っぽくなってくれました。
ココで妥協しようかと思ったんですが…

IMG_3515.jpg
経験値の足りないベース製作とはいえ、本体に手を掛けまくった分変な妥協はしたくなかったので、ちょっと足掻いてみました。
さっきの状態に茶漉しを使ってベビーパウダーを振りかけ、上からクリアーを吹きました。

IMG_3510-l.jpg
アップにするとこうです。
綿の繊維がベビーパウダーの分太くなって、より雪らしくなったと思います。
均一に粉が掛かると逆に不自然かな?と思い、ランダムにしてみましたがそれが良かったようです。

てな感じで、予想通り難航したベース作りも一応満足のできるものが出来上がり、作業は終了です!


大したデキでもないクセにいつまで引っ張るんだ!というお叱りが聞こえてきそうですが、予想以上に記事が長くなってしまったので完成披露は次回!ということで^^;

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サンタアスカ製作記 5

こんばんは!

早速アスカ製作記行きますね^^

IMG_3466-s.jpg前回梨地処理の話をしていたんですけど、残りの部分の塗装前の大きい写真がなくって…
下地塗装後で堪忍してください(汗

今回紹介するのは、コート等の素材がフェルト地というかマイクロフリースっぽい部分の下地処理です。
使用したのは前回と同じクレオスの白溶きパテなんですが、希釈濃度と吹き付け距離を変えて微妙に変化させてます。
粒子感で言えば、タイツ>コート類>グローブの順で、より細かくなるようにしました。

IMG_3466.jpgさっきの画像の全体図です。

ここは赤で塗装する部分なんですが、赤はキレイに発色させるのが難しくて、嫌いな色の一つです(苦笑
ご存知と思いますが、赤色のように隠ぺい力の弱い色は下地の影響をモロに受けやすいので、今回は全体にクリームイエローを吹いて、影色になる部分に山吹色(っぽい色)を細吹きしました。
下地は白やピンクでもOKですが、その場合は若干ムラになりやすいので注意が必要です。

IMG_3464.jpgIMG_3463.jpg順番が前後しますが、全体をクリームイエローで塗装した図(画像左)と、ブーツに影色まで吹いた図です(画像右)。

フィギュア塗装の時は常にそうなってる気もしますが、今回もマスキング地獄でした(;´Д‘)
特にファーの部分にマスキングテープがうまく馴染んでくれず、ゾルを使ったり四苦八苦しました。

IMG_3467-1.jpg…話を戻します。上の状態から、赤を吹きました。

書き忘れていましたが、今回もほとんどの色は藤倉応用化工さんのアクセルSカラーの調色で賄っています。
カラーラインナップが少ないので調色スキルが必要になりますが、粒子が非常に小さいために発色が非常に優れていてオススメです。
気になる方は、過去ブログの過去記事を検索してみてください^^

この赤は、マゼンダとオレンジを1:1で混ぜたモノを基本色として吹き、面の中心に極々薄めに希釈したオレンジを軽く吹きました。

IMG_3467.jpg上の状態のUP画像です。
先ほどのUP画像よりコチラの方が梨地具合が良く分かるかと思います。

下地に凝った割にはグラデが目立ちませんね(汗
山吹色をもう少し茶色に振った方が模型的には良かったのかもしれませんが、元絵の再現を最優先で考えるならコレはコレでOK!と開き直ることにします(爆

IMG_3475.jpg順番的にはかなり先の作業なんですが、ついでなので完成図です。

上の状態から、つや消しでコートした後、コートの止め具部分(革とおぼしきところです)にフラットベースを少量混ぜた茶色を塗りました。

手前味噌ですが、自分としては各素材の違いをうまく表現できたように思ってます^^

IMG_1112.jpgIMG_1111.jpg今度は髪の毛です。

黄土色のような色を基本色として調色し、そこからマゼンダを足したものを影色、黄色を足したものをハイライトとして吹き、最後にレモンイエローを髪の毛の尾根や出っ張りの頂点等に吹きました。

アスカの髪色については、皆さん好みがガッツリ出るポイントのようで、ホント様々な表現があって見ていて楽しいです^^

IMG_3471-s.jpg皆さんお待ちかね(?)の下半身パーツもトップコートまで済んだので、大公開!!

タイツ・ファーの部分は、白に微量の黒とシアンを混ぜた寒色系の白にしました。膝下あたりにうっすら影色を入れてあるんですが、ほとんど分かりませんね(笑

リボンはコート・ブーツなどと同色のようですが、模型的な面白みを考えて若干赤みの強いものにしています。

おパンツは…もちろん賛否両論あるでしょうけど、「ピンクのシルク」という設定です(爆



というところでキリが良さそうなので、今回もこの辺で。

次回は残りの小物類とベースの作成をご紹介して、製作記も最終になります^^

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サンタアスカ製作記 4

こんばんは!

サンタアスカ製作記、今回から「塗装編」です^^
前回までと比べると内容がちょっと薄くなってる気がしないでもないですが、今回もよろしくお願いいたします<(_ _)>


IMG_1106.jpgいきなり瞳塗装からなんですが、私は瞳(黒目)→肌→その他(まつ毛・髪の毛等)という順序で塗装作業を進めることがほとんどです。

その理由は、
・一番失敗しやすい部分なので、ドボンしやすいように最初に塗装
・間違って顔に塗料が付いてしまってもリカバーが容易、などです。

もちろん人によって優先順位が違うと思いますので、ご自身にあった方法でやるのが一番ですね。

とか偉そうなウンチクを垂れつつも…コレは失敗例です(汗

前々回の記事でお伝えしました通り、顔パーツを改修したせいで若干色味が異なってる部分があるんですが、やはりサフレスで塗装したいので、色の差を無くすためにレジン地に似せた色を吹きました。
…が、ちょっと色味が違っていて(黄色すぎた)明らかに失敗だったんですが、ここで妥協したのがそもそもの間違い。

IMG_1108.jpgさっきのに肌色を乗せました。
…なんだかナディアみたいですね(滝汗

原因は先ほど述べた「下地が黄色すぎ」なのと、下地を加味せずに肌色を調合し、またテスト吹きもしなかったたため(実はある程度色を乗せた時点で「失敗」と気付いたのですが、「リカバーできる!」と信じて再調合した塗料を乗せ続けたので、結果、こんがり褐色のお肌になってしまいました 汗)です。
こうなってしまうと、もう諦めてドボン!しかないですね。

折角なので、他の失敗ポイント(黒目のフチの線が太い・まつ毛の色が濃い・下まつ毛のラインを伸ばしすぎ、等)も洗い出しておいて、次回に生かします(泣

IMG_1129-s.jpg途中経過すっとばし&画像がピンボケで申し訳ないですが、ドボン→プライマー塗布→レジン地色を再調合&塗装→クリアー吹き→眼描き→マスキングして肌色塗装→まつ毛&眉毛を鉛筆で下描き、まで済んだ状態です。

眼描きについては、いつも通りラッカー系塗料です。
青色部分はガイアのウルトラマリンブルーを基本に6色グラデです。
まずエアブラシでざっくりグラデを入れた後に、瞳孔・虹彩・黒目のフチを手描き、という流れでやりました。(肌色については後ほど触れます)
概ね良い感じのようなので、顔の塗装を進めていきます。

IMG_3476.jpgさっきの下描き(下地を光沢で仕上げる&柔らかめの鉛筆(硬筆用等の6Bなど)で描くと、消しゴムで簡単に消せますからオススメです)を元にして慎重に描いていきます。ちなみに下描きの上に直接描いてますが、ほとんど色に影響は出ませんのでご安心を^^

まつ毛は単純に黒などでもいいと思いますが、濃いグレーやこげ茶等でトーンを若干落としてやると優しげな表情に仕上がると思います。

IMG_3479-1.jpg上の状態から更に進めました。
もみ上げ部分と塗り忘れていた下まつ毛を塗って、一旦全体をつや消しでコート。
目の上部にクリアーブルー→エナメルクリアーを乗せる、で目は完成。

口は画像では分かりづらいですが、4色でグラデ入れてます(汗
こちらも仕上げにエナメルクリアーを乗せました。

IMG_1109-s1.jpgIMG_1110-s.jpg他の肌色部分です。

綾波に使っている肌色(サフレス用です)は、クリアーレッド多め(いわゆる白人系に仕上がります)なんですが、アスカは母親の血が濃いのか、ドイツ人のくせに黄色人種っぽい肌色なので、基本色として赤:黄を1:1で調合しました。
影色(基本色に若干クリアレッドを足したモノ)を吹いて、さっきの基本色を全体に吹いて馴染ませました。

IMG_1118.jpg肌色が終わったので、他の部分の塗装を進めていきます。

画像は肌色とパンツをマスキングした状態です。
ご覧のように、下地としてはかなりツヤがありますが、タイツの素材としてはリアルさにかけるので梨地にしていきます。

IMG_1119.jpgヒザ裏モールドの感じから結構厚めのタイツだと感じましたので、モコモコな感じにしてみました。

今回使ったのは、クレオスから出ているMr.溶きパテ(ホワイト)で、濃い目に希釈したモノを砂吹きしています。

IMG_1128.jpgグローブの部分です。
こちらは革というか、スウェード地と想定して、タイツの部分とは質感を変えています。

タイツの時より薄め希釈&一度に厚吹きしてひび割れとデコボコ感を再現してみましたが、どうでしょうか?



記事が長くなってきたので、今回はこの辺で^^;

次回はコート等、他の布地の部分(塗装前の写真を撮り忘れたので画像はありませんが 汗)と塗装編の続きをやります^^

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サンタアスカ製作記 3

こんばんは!

もう完成してますし、変にためると記事を書くのが億劫になってくるので、さっさと続きに行きますね(苦笑
前回・前々回で、大きいところの改修は済みましたので、あとはホントに細かいところです。

胸元のパーツこちらは、胸元にあるケープの留め具パーツを上から見た図です。
リボン状のパーツなんですが、パーツの抜きの関係でご覧のようにリボンの中身(?)が埋まってる状態になっています。

このキット、こういったリボンパーツが5つもあるので正直スルーしたいところではありますが、やるとやらないとで完成度が段違いなので頑張って開口していきます。

IMG_1090.jpgとかいいつつ、荒削りまで済ませた状態です。

ドリルやリューター等で大まかに穴を開けておいて、キワは曲刀等で削って肉厚を丁寧に落としていきます。
イチから作り直した方が早い場合もあるのでケースバイケースだと思いますが、これぐらいの比較的大き目のパーツだと、キットパーツを削った方が早いと思います。
私はこの状態までもってくるのにワンパーツ20分ぐらいでした(一応参考までに)。

IMG_1084.jpgこの後リボン内部を整面するんですが、ここでヤスリツールを紹介しておきます。
サドルバンド(ホムセン等の配管部材コーナーに置いてあります)とペーパークリップでペーパーを挟んで使用するんですが、「芸人サンダー」と呼ばれているものです。※http://www3.plala.or.jp/ebisudou/photo/3rdhand/sanding.html
↑考案者さんのHPです。

ビシッとした面出しには全く向きませんが、ペーパーの引っ張り具合で曲面にもかなり馴染んでくれるので、曲面の整面には重宝してます。
ペーパーだけを挟んでもいいのですが、ペーパーの裏面に両面テープを貼り付ける(ハクリ紙は剥がさないで)とペーパーに適度な硬さが生まれ(千切れ防止にもなります)、テープなしのとはまた違った削れ具合になります。

興味のある方はリンク先orググってみてください^^

IMG_1088.jpgIMG_1089.jpgアップで見るとこんな感じです。

リボン内部のような狭い&輪っかになったような部分には、さっきのペーパーを細切りにしたモノを輪っかに通してからクリップで挟むことでヤスリがけが可能です(左画像参照)。

砥粒やら削りカスが付いててなにやらバッチィ感じがしますがスミマセン(汗

IMG_1069.jpgIMG_1070.jpgお次は手首パーツです。

グローブをしている設定なんですが、こちらのパーツも抜きの関係上、手首との間が埋まってしまっています(左画像)。

パーツの構成上ほとんど見えない部分なんですが、こちらもリューター・ナイフ等を使って丁寧に刳り貫きました(右画像)。

見栄えのするような箇所の改修は以上で終了です。
あとはパーツのスキマ埋めやら、モールドの彫り直しやら、パーツ洗浄やら…の地味すぎる作業なので、説明は割愛させていただきます(汗

ホントはもう一つ、衣装の梨地処理が終わってないんですが、記事の構成上次回「塗装編」でやります^^

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サンタアスカ製作記 2

こんばんは!

早速前回の続きです。

フィギュアの命とも言える顔の造形が貞本エヴァ(というか自分好み?)に変更できたので、他の気になる部分を弄っていきます。
といっても、ポージングや各部のバランス等は全く問題ないので、細かいディティールを詰めていくのがメインの地味な作業ですが、こういった作業の積み重ねが完成度を押し上げると強く信じて頑張ります^^;

IMG_1059.jpg画像はキット状態のお尻です。

非常に細かいことなんですが、右尻と太腿の境目のラインが若々しくないと感じました(笑
そもそも右足は体重のかかってる方の足(つまり軸足)なので、筋肉が若干緊張してもう少しプリンとしてないとリアルさに欠けます(この辺り私のフェチポイントです 笑)。

ということで、このラインの変更をやっていきます。


IMG_1058.jpg前回やった瞳のライン変更の時と同様に、鉛筆で下描き。

ちょっと大げさな気もしますが、筋肉の動きを考えるとこれ位で良さそうな気がします(ちょっと弱気)。

ガンプラ等でも同じだと思いますが、三次曲面のアウトラインを変更する時は、いろんな角度から破綻が無いかチェックして、盛り削りのザックリとした計画を立てておくのがポイントです。


IMG_1061.jpgこちらがライン修正後です。

一度さっきの下描きのラインまで出してみたんですが、立体にすると表現として弱いと感じましたので、結局「大げさかも?」と思ったラインよりも大げさにしてみました。

IMG_10611.jpg全体で見るとこんなバランスになりました。
ここでちょっと不思議な現象が…

完成見本やヒザ裏を見ると、脚にはタイツを穿いている、ということは間違いないのですが、パンツ周辺はどう見ても「生足」なんですね(苦笑
この矛盾はどーにもいただけないので、なんとかしなきゃいけません。

ヒザ頭・裏等を削って生足仕様にするか、どこかでタイツと素肌の境目を作るか、ってとこですが、今回は貞本イラストの再現をテーマに製作しているので、後者にすることにします(汗

IMG_1099.jpgいきなりの完成で申し訳ありませんが、こんな感じになりました。

この衣装は袖口等にファーが多用されているので(サンタコスなので当たり前か)、逆に普通のタイツにするか迷ったんですけど、造形的に見栄えがするであろうファー付を再現しました。

作り方ですが、ファーの部分以外をマスキングテープで養生し、瞬着パテで一回り太くした後に、これまた瞬着パテを爪楊枝でチョンチョンと付けて→硬化スプレー、の繰り返しです。
もちろんタイツのキワは少し削りこんで、締め付けを再現しています。

IMG_1100.jpgお尻側からアオリで見るとこんな感じです。

タイツの丈についてはスゴく悩んだのですが、貞本氏のイラストだと生足部分は全く見えないので、
・正面から生足は見えない
・下半身パーツ単体で見た時にバランスとしておかしくない
の2点を意識してラインを決めました。

IMG_1062.jpgIMG_1063.jpgここまでやったらパンツのキワも削り込んでやらなくっちゃですね(?)

BMCタガネを駆使しつつ、丁寧に削り込みました。(抉ると折れやすいので注意!

こんな感じで完成後はほぼ見えない「チラリズム」を演出してみましたが、気に入って頂けましたでしょうか?(笑


今回も長くなってしまったので、この辺で^^;

次回は残りの工作部分をUPする予定です^^

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サンタアスカ製作記 1

 おはようございます!

今回製作したのは、アミエグラン 1/6サンタアスカ(原型製作 suzu氏)です。
ヤフブロの方では既に完成披露しているんですが、改めて製作記を含めてやっていきますね^^

STASUKA1.jpg 
※画像はアミエグラン様のHPから拝借しました

全高約27センチ、総パーツ数33、と作り応えタップリのキットですね^^
造形についてもアスカの特徴を良く掴んでいて、そのまま組んでも一定の満足は得られると思うんですが、重箱の隅をつつくようにチマチマ弄らせてもらいました^^;

またこのアスカについては、貞本氏が描いたイラストがモチーフになってますので、そちらに近付けるべく製作していきます。
p112.jpg
※画集「Die_Sterne」より抜粋しました。貞本氏らしい素晴らしいイラストですね^^

私は大抵、最初にパーツ洗浄→軸打ち&仮組み、という流れでやっていくんですが、今回途中写真を撮るのを忘れたので工程は省きます(汗

ということで、まずはフィギュアの命!お顔から
IMG_1041.jpgキットの状態です。

眉・瞳がモールドされていて、親切なんだか不親切なんだか分かりません(笑
私には必要ないモールドなので埋め&削り落としてしまいます。

また、目の左右で微妙に大きさ・形が違っているので(表情のせいもありますが)形を揃えるのと同時に貞本氏の描いたイラストにできるだけ近付けます。

IMG_1042.jpgと、その前に鉛筆で下書きします。
(※瞳モールドは埋め、眉は削り落としました)

アスカといえば若干のタレ目がカワイイと思いますので、「上まつ毛が一番高い部分」を顔の中央に寄せて、目尻は下げた感じにすると「らしく」なると思います。

造形の下敷きになりますので、できるだけ正確に描いた方がいいです。
私はこの時点で一旦デジカメに収め、シンメトリーが取れてるか(画像編集ソフトを使って鏡像処理します)チェックします。

IMG_1053.jpg下書きを元にざっくりと盛り削りした状態です。
上の状態から大きく変わった点は
・右目(向かって左)の上下方向の幅増し
・上まつ毛の一番高い部分が明確になるように(両目)
・目尻を下1/4の高さになるように調整(両目)、です。

こういったガレキは基本サフレスで塗装してやりたいので、盛った部分にはシアノン+ベビーパウダーで作った瞬着パテを使いました。
若干色味が変わってしまいますが、上からレジン地と同色になるように調色したカラーを吹いてクリアーを乗せてやると殆ど目立ちません。

IMG_1054.jpgイメージ通りできているか、鉛筆で描いてみました。

あくまで自己マンの世界ですが、かなり私好みのアスカになりました(笑
形状が大きく違わない場合など、殆どは塗りで誤魔化せる範囲なんですが、一応新ブログでのデビュー作であることを意識して思い切り拘ってます(爆
表情がまだ少し硬く感じられたので
・口→丸みを帯びた逆三角になるようにアウトラインを変更
・アゴを若干削って頬の下にパテ盛りして、丸みのある表情にしてみました。
(写真を撮り忘れたので画像はありません 汗)

この後盛り削りした部分を丁寧に整面して、顔パーツの改修は終了です。


初っ端から記事が長くなってしまったので、今回はこの辺で^^;

次回は顔以外の改修ポイントをご紹介する予定です^^

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自己紹介

煙水晶と申します。

模型歴は約20年、といっても10年ぐらいほとんど活動していない時期がありますので、実質は10年ほどです(笑
基本的に雑食系モデラーですが、主にフィギュア・ガンプラを作っています。
以前はyahooの方でブログ活動をしていたのですが、心機一転、こちらに引っ越してまいりました。

製作スタイルとしては「モチベの続く限り拘る」ということを目標にしておりまして、そのせいか『未完成病』に陥ることも多々ありますが、どうか生温かい目で見守ってやってくださいませ(汗

ブログに関しては、できる限り初心者の方にも優しく、中級者の方にもタメになるような内容で続けて行きたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


※画面レイアウトについて
共有テンプレートをカスタマイズしたのですが、環境によっては見づらいことがあるかもしれません。
その際はご一報頂ければ嬉しいです<(_ _)>

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ガンダムとエヴァをこよなく愛す
アラフォーモデラー。
二児のパパ。
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